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ご主人様=ドSせんせい
第45章 調教☆誠&琉亜
ソファーに深く座るご主人様の足元に、私は正座をして座る。
私の首に着けた首輪から伸びる銀色のチェーンを、ご主人様が握っている。
犬の私はもちろん何も着ていない。
洋服を着ているご主人様の前で裸で座る私。
その光景は、普通に考えたら、おかしな光景なのかもしれないが、私とご主人様からしてみたら、これは自然な光景なのだ。
「琉亜、これからお前は、何をしたらいいか、わかっているか?」
「はい、ご主人様。ご主人様へ御奉仕をさせていただきたいのですが、よろしいでしょうか?」
「よし、許可しよう。」
「失礼致します。」
そう言って、私はご主人様のチャックを下ろそうと、そこに手をかけた。
その瞬間、私の手に鞭が容赦なく叩きつけられた。
「きゃっ!!」
鋭い痛みを感じて、思わず手を引っ込めた。
間髪入れずに私の背中に今度はビシッと鞭がしなる。
「あぁぁっ!」
何が起きたのか、わからなかった。
何か私は粗相をしただろうか?
鞭を受けた理由がわからなかった。
でも何か粗相があったから、こうして鞭を受けたのだ。