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ご主人様=ドSせんせい
第45章 調教☆誠&琉亜
「どうした?琉亜?んっ?鞭が嫌か?」
突然髪をグッと掴まれて、ご主人様の声が耳元で聞こえた。
そのまま舌で耳を舐められ、私の体が甘い刺激に反応する。
「あっん…。」
咄嗟に出た私の甘い吐息にご主人様は、フッと笑う。
そして次の瞬間、私の耳朶に激痛が走った。
「あぁぁっ!!」
突然の痛みに体を思い切りよじった為、手枷がギシギシと軋む。
私の耳朶に食い込んでいくご主人様の歯の感触。
多分切れたのだろうか。
私のそこから温かい物が流れる感触がする。
それをご主人様が、ペロッと舐めて、私に言った。
「俺は質問をしたんだ。誰が感じてはしたない声を出せと言った?」
「申し訳ありません…。」
「俺はまだ何も楽しめていないのに、奴隷のお前が楽しんでどうする?」
「ご主人様の舌が気持ち良くて感じてしまいました。お仕置きをください…。」
ペロッ。
もう一度耳朶を舐められ、更にご主人様の舌が、私の首筋を優しく這っていく。
柔らかな甘い刺激に、私の体から力が抜けていく。
ご主人様の思いのままに、私は操られていくんだ。
意思のないただの人形のように…。