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第45章 調教☆誠&琉亜

ｼｰﾝ…。

静まり返る部屋で、どこにくるかわからない次の一発を待つ。

足だけでなんて終わらない…。

もっと痛い場所をご主人様は知っている。

そしてそれに堪える姿を見るのが、ご主人様の趣味だという事もわかっているのに。

わかっていても、体はその痛みに恐怖を感じて震える。

本当のM女なら、それも悦びになるのだろうけど、私はまだそんな所にまでは、到底到達していない。

だって…私は真性のM女ではないから。

偽りのM女だから…。

でも、この生活を続けるなら私に拒否権はない。

ご主人様に忠実な奴隷を演じていかなくてはいけない。

例えそれが、苦痛だったとしても…。

M女にならなくては、いけないのだから…。