この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
ご主人様=ドSせんせい
第46章 観察☆ペットとご主人様の学園生活

「榊原さん、すごく良かったですよ。」


ピアノから離れた星夜が拍手をしながら、私に声を掛けた。

本当に心からそう言ってるのがわかるような、優しい瞳で…。


「先生の伴奏も素敵でした。ありがとうございました。」

「お互い、いい刺激になりましたね。また、お願いしますね。」

「こちらこそ。」


星夜にペコッとお辞儀をすると、自分の席へと急ぐ。

席に戻ると愛音が私に声を掛けてきた。


「琉亜ちゃん、すごく綺麗な声で、私感動しちゃった…。私は歌がうまくないから、羨ましい。」

「そう?ありがとう。良かったら、今度一緒に練習しない?」

「え?いいの?」

「もちろん!」


ほんと、素直すぎる。

何だか、そういう所も鼻につく。

こういう純粋で、真っ白な人間は、真っ黒に染めたくなる。

あの星夜に、アンタはどうやって愛されてるの?

二人のプレーを見てみたい。

今まで以上に私は、そう思うようになっていた。

二人はきっとどこかで、密会している。

その瞬間を逃さずに、少しでも観察したい。

そして、そのチャンスは数日後に巡ってきた。


/876ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ