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ご主人様=ドSせんせい
第47章 罠?☆クリスマスパーティー
「出来上がりましたよ。どうですか?」
「えっ?これが私…?」
鏡に映る自分は、見た事もない自分で、その変わり方に自分でもビックリしてしまう。
先生と並んで歩いても、恥ずかしくないような、大人な女性に変身した自分に、ドキドキしてしまう。
「すごいですね…。」
「化粧は化けると書きますからね。化粧一つで女性は、たくさん変われるんですよ。気に入っていただけましたか?」
「はい。ありがとうございます!」
「ドレスを着たら、更に変わりますよ。楽しみにしてくださいね。」
そう言って店員さんは、私を他の部屋に連れて行く。
案内された部屋には、たくさんの綺麗なドレスが用意してあった。
うわーっ!!
どれも素敵なドレス!
ドレスなんて初めて着るから、緊張するよーっ。
そんな私に店員さんは、優しく微笑んで
「気に入ったドレスとかありますか?」
と声を掛けてくれた。
正直どれも素敵で、自分にはどれが似合うのかもわからないから、選ぶ事が出来ずにいた。
「こちらで、お選びしてもよろしいですか?」
「あ!はい!ぜひ、お願いします!」
「かしこまりました!」