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ご主人様=ドSせんせい
第47章 罠?☆クリスマスパーティー
「榊原様、お待ちしておりました。」
店員さんが総出で先生に挨拶している。
お店を見渡しても、私達以外にお客さんはいなくて…。
もしかして、貸切り?
先生ならあり得る。
「話してある通り、こいつのヘアメイクやドレスやら、よろしく頼む。」
「はい!お任せください。では、お嬢様はこちらへ。」
店員さんに奥へと案内される。
「え?先生?どういう事?」
「全部任せてある。お前はただ座っているだけでいい。綺麗になった愛音に会うのが、楽しみだ。」
「先生は?」
「俺もヘアメイクとかしてもらう。後でな!」
そう言って先生は、私に笑顔を見せると、他の所へ言ってしまった。
こういうの初めてだから、緊張するよー。
しかも私、本当に綺麗になれるんだろうか…。
そんな私の心配をよそに、店員さん達の仕事は、迅速に進められていった。
先生が言った通り、私はただ座っていただけなのだけど…。
そんなこんなで、数時間が過ぎた。