この作品は18歳未満閲覧禁止です
- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
ご主人様=ドSせんせい
第47章 罠?☆クリスマスパーティー
ドレスに着替えて外に出ると、今度はメイクルームに連れて行かれた。
そこには色々な種類や色の化粧品がたくさんあって、普段あまり化粧をしない私にはどれも興味深い物だった。
メイクなんてしてもらって、どれだけ変われるんだろう…。
ただひたすら、ジッとしているだけで完璧にメイクが完成した。
「終わりましたよ。ご覧になってください。」
そう言われて瞳を開けると、鏡には見違えるほど、大人っぽく綺麗になった自分が映っていた。
すごい!
これが私なの…?
あまりの変身ぶりに自分でもビックリする。
「榊原様も、きっと気に入ってくださいますよ。」
「そうですね。こんなに綺麗にしてくださって、ありがとうございました。」
「喜んでいただけて、何よりです。では、あちらで榊原様をお待ちくださいね。」
案内された部屋の椅子に座り、いれてもらった紅茶を飲んで先生を待った。