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ご主人様=ドSせんせい
第47章 罠?☆クリスマスパーティー
「どうした?そんなトロンとした瞳をして。俺が欲しいのか?」
いつも通りの先生の俺様的なセリフも、今の私には先生を求めてしまう要素の一つでしかない。
先生の瞳に…
先生のセリフに…
私はどんどん支配されていく。
「んっ?愛音、ちゃんと言いなさい。」
「せんせ…。好き。」
近くにある先生の顔を両手で挟み、先生の唇に自分の唇を重ねた。
チュッ。
触れるだけのキスをして、瞳を開けると、先生が私をジッと見つめていた。
そらされる事のない、真っ直ぐな瞳に、私の胸が高なる。
せんせ…
どうしようもなく、先生が好き…。