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ご主人様=ドSせんせい
第47章 罠?☆クリスマスパーティー

「俺は、そんなキスをお前に教えてはいないだろ?俺はいつもどんな風にキスしている?」

「せんせ…っ。」

「ほらっ、お前から仕掛けてきたんだ。俺をその気にさせてみろ。こんなんじゃ、俺は満足しない。」


そうだ。

先生はいつも、もっと情熱的な熱いキスを私にくれる。

こんな軽いキスではなく、身も心も蕩けてしまうようなそんな魅惑的なキス。

先生の唇に再び自分の唇を重ねる。

少し開いたお互いの唇の間から、舌を出して絡めあった。

深く激しく絡み合う舌。

そこから与えられる甘い刺激に、頭がクラクラしはじめて、体の力が抜けていく。

気持ちいい…。

いつしか私は、先生とのキスに夢中になっていた。

しばらくして、離れた二人の唇を銀の糸がつないでいた。

それを手で拭った先生が、イタズラに微笑んだ。


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