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ご主人様=ドSせんせい
第48章 決意☆パーティーとは?
「せんせ?いいんですか?」
「あいつは、いつもあんな感じだ。気にするな。それより…」
「なんですか?」
一度立ち止まりこちらを見る先生。
どうしたんだろう?
不思議そうに首を傾げて、先生を見上げれば、先生が私の頭をクシャクシャと触った。
「先生に戻ってるぞ。今日は名前で呼べと言っただろ。」
「あっ…!そうでした。」
「…星夜だろ。」
照れくさそうに、自分の名前を口にした先生があまりにも可愛くて、私の緊張は一気に和らいだ。
「はい!星夜さん!」
「フッ。お前はそうやって、笑顔で俺の隣にいればいい。大丈夫だ。俺を信じていろ。」
「星夜さん…ありがと。」
微笑んだ先生に、私も微笑み返した。
今夜のパーティーは、二人で一緒なのだから、きっと大丈夫。
そう感じる事が出来た。