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第48章 決意☆ﾊﾟｰﾃｨｰとは？

立食ﾊﾟｰﾃｨｰの会場には、榊原さんの友達なのだろうか。

年配の男性が多くいて、その他は若い人もいるが、男性ばかりで、女性は私と琉亜さんしかいなくて、異様な雰囲気に包まれていた。

会場にいる男性達は、私と琉亜さんを、食い入るように見ている。

中にはﾆﾔﾆﾔしながら、いやらしい目で見ているような人もいる。


なんか、嫌…。

そんな目で私を見ないで…。


皆、お金持ちで紳士的な風貌をしているけど、何か異様な雰囲気に、私はｺﾞｸｯと唾を飲んで、先生の服の裾を、ｷﾞｭｯと握った。

会場の特殊な雰囲気に先生も、警戒しているようで、私のに先生が耳打ちしてきた。


｢俺から絶対離れるなよ。｣


先生の言葉に、ｺｸﾝと頷いた私の手を先生の手がｷﾞｭｯと握った。