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第48章 決意☆ﾊﾟｰﾃｨｰとは？

そんな中、色々なﾃｰﾌﾞﾙに回り、色々な人達に挨拶回りをする琉亜さん。

こんな時でも、自分の顔を売る事を忘れない。

彼女はやっぱり強くて賢い。

私は先生に守られているだけで、自分では何も出来ないんだもん…。

こんな人達の中で、自信を持って自分を見せられる琉亜さんが、何だか羨ましくも感じた。


｢星夜さん、私、榊原さんに認めてもらえるんでしょうか…？琉亜さんみたいに、素敵な娘もいる榊原さんに…。｣

｢お前は、俺が選んだ女だ。自信を持て。いつも通りで大丈夫だ。愛音の良さは俺が一番良くわかってる。それでいいだろ？｣

｢星夜さん…ありがとうございます。｣


弱音を吐いた私の頭を優しく先生が撫でてくれた。

先生が私を選んでくれた事も、今でもまだ奇跡だって思っているのにな…。