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秘めた想い同士
第4章 放課後
しかし、気になる。

“学校の事”を正直に話をした時の先輩の反応が。

先輩は“学校は学校”“私の家は私の家”って割り切っているのかなぁ。

でも“伊藤さんの体操着とハーフパンツ”の話をした時もあまり反応しなかったけれど“私が付けた伊藤さんのハーフパンツの染み”と“染みが付いたハーフパンツをいつまでも学校に置いておく”事に対しては先輩も不思議がっていた。


さて、放課後。
いつものように伊藤さんの体操着とハーフパンツを身に付け、女子トイレに行った。
今日は両方ともほのかな洗剤の匂いである。
しかし、伊藤さんの汗だろうか。体操着は“じめっ”としていた。

鏡を見る。
ハーフパンツ姿の私がいる。
おしりを付け出し、胸を手で揉み、あそこをいじった。

あれ?

以前に比べ、熱くならない。

おかしいなぁ。

あまりにやりすぎて“マンネリ”になったゃったのかな。


しかし、理由は簡単だった。

“下着”である。

先輩の家で体操着とブルマ姿になった時は、胸にはブラ。
そして、ブルマの下には、女性のパンツであった。

だから、いくら体操着を着ていても、ブラの締め付け感や体操着に出る胸の膨らみがあった。

また、パンツも締め付け感はあった。

しかし、今は無い。

と思うと、今日は…


教室に戻り、体操着を脱ごうとしたその時…。

足音。

窓を閉める音。

足音。


やばい。

戸締まりの先生だ。
もう隣りの教室の窓を閉めている。次はこの教室。

自分はとにかく体操着の上からシャツを着て、ハーフパンツを履いてままズボンを履いた。

そして、いかにも今まで勉強をしていましたというようなふりをしていた。

「おう。まだいたのか?」

「あ。はい」
「家だとテレビ見ちゃうんで、宿題今やってたんです。先生。宿題多過ぎ」

「ハハハ。多過ぎと思っているのはお前だけだわ。ま、早く帰れよ」

と、結局玄関まで先生と話ながら歩いていた。
「じゃあ、さようなら」
「おう。気をつけて帰れよ」



しかし、やばいなぁ。
伊藤さんの体操着とハーフパンツを身に付けたままだよ。

どうしよう。

家に帰り、伊藤さんの体操着とハーフパンツを脱ぎ、タンスの奥に片付けた。
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