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秘めた想い同士
第4章 放課後
次の日の体育の時間。
当たり前だが、伊藤さんは見学していた。
しかし“体操着が盗まれた”って大事にはならなかった。
きっと、伊藤さんは体操着が紛失したことを誰にも言っていないのだろう。
さて、6月も下旬になり体育は“水泳”になった。
という事は、そう。
“スクール水着”を着るチャンスがある。
まだ、本物のスクール水着を触ったこともない私だが、今からドキドキする。
そして、チャンスがやってきた。
今日は体育があった。
女子はきゃあきゃあ言いながらプールに入っていた。
水から上がる時は、スクール水着が身体にペッタリ引っ付いている。
身体のラインが丸分かりだ。
そして、おしりの食い込みを直すためにスクール水着のおしりの部分に指を入れている女子。
いいなぁ。着てみたい。どんな感触なんだろう。
それを思うだけで私のあそこは膨らんでしまう。
そして放課後。
誰もいなくなると、待ってましたと言わんばかりに、後ろのバッグが掛けてある所を見た。
しかし、無い。
置いてない。
みんな、持ち帰っているのだ。
確かにそうだ。ハーフパンツなら、一度履いてもよほど汚れない限り、次回も履ける。
しかし、スクール水着はそうはいかない。
濡れている。
消毒の匂いが付いている。
タオルも濡れている。
それも時期が時期だけに臭くもなる。
家に持ち帰るのを忘れるわけない。
がっかりだ。
とりあえず帰宅する。
しかし、チャンスは到来する。
今日は午前中の途中から雨が降り出した。
午後からの“水泳”は中止。
女の子たちが帰り際に
「今日、これどうする?」
「うん。置いてく」
「じゃあ、私も置いてこ」
というのを耳にした。
なるほど。
その手があったか。
放課後が楽しみだ。
早くみんな帰ってくれぇ。
当たり前だが、伊藤さんは見学していた。
しかし“体操着が盗まれた”って大事にはならなかった。
きっと、伊藤さんは体操着が紛失したことを誰にも言っていないのだろう。
さて、6月も下旬になり体育は“水泳”になった。
という事は、そう。
“スクール水着”を着るチャンスがある。
まだ、本物のスクール水着を触ったこともない私だが、今からドキドキする。
そして、チャンスがやってきた。
今日は体育があった。
女子はきゃあきゃあ言いながらプールに入っていた。
水から上がる時は、スクール水着が身体にペッタリ引っ付いている。
身体のラインが丸分かりだ。
そして、おしりの食い込みを直すためにスクール水着のおしりの部分に指を入れている女子。
いいなぁ。着てみたい。どんな感触なんだろう。
それを思うだけで私のあそこは膨らんでしまう。
そして放課後。
誰もいなくなると、待ってましたと言わんばかりに、後ろのバッグが掛けてある所を見た。
しかし、無い。
置いてない。
みんな、持ち帰っているのだ。
確かにそうだ。ハーフパンツなら、一度履いてもよほど汚れない限り、次回も履ける。
しかし、スクール水着はそうはいかない。
濡れている。
消毒の匂いが付いている。
タオルも濡れている。
それも時期が時期だけに臭くもなる。
家に持ち帰るのを忘れるわけない。
がっかりだ。
とりあえず帰宅する。
しかし、チャンスは到来する。
今日は午前中の途中から雨が降り出した。
午後からの“水泳”は中止。
女の子たちが帰り際に
「今日、これどうする?」
「うん。置いてく」
「じゃあ、私も置いてこ」
というのを耳にした。
なるほど。
その手があったか。
放課後が楽しみだ。
早くみんな帰ってくれぇ。