この作品は18歳未満閲覧禁止です
- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
秘めた想い同士
第6章 下着
しかし、今のは何だったんだろう。
まぁいいか。
帰ろっと。
そして、校舎から出て校門を出た所で、Mioの下着の状態を思い出した。
やばい。
ナプキン付けたままだ。
どうしよう。
ま、どっか公園のトイレに捨てるっていう手もあるし。
そして、歩いていると目の前に伊藤さんが立っていた。
そして伊藤さんの目の前を通過する時に“どうも”みたいに会釈だけした。
「みお君。ちょっと」
「はい?」
「さっきの事、気にしないでね」
「さっき?あ~。木村さんが言ってたこと?」
「うん」
「ふーん。気にしなくていいんだぁ」
「…」
「うそ。うそ。ごめんね。ちょっと自分も伊藤さんの事、気になっていたから…」
「えっ」
「本当に?」
「うん。本当、本当」
「あ、ありがとう。じゃあ、ばいばい」
「うん。ばいばい」
伊藤さんは急いで帰っていった。
でも、ばいばいを言う顔は普段見たことの無い最高の笑顔だった。
そして、予定どおり途中の公園のトイレでナプキンを捨て帰宅した。
何がしたかったのかよくわからない一日だった。
まぁいいか。
帰ろっと。
そして、校舎から出て校門を出た所で、Mioの下着の状態を思い出した。
やばい。
ナプキン付けたままだ。
どうしよう。
ま、どっか公園のトイレに捨てるっていう手もあるし。
そして、歩いていると目の前に伊藤さんが立っていた。
そして伊藤さんの目の前を通過する時に“どうも”みたいに会釈だけした。
「みお君。ちょっと」
「はい?」
「さっきの事、気にしないでね」
「さっき?あ~。木村さんが言ってたこと?」
「うん」
「ふーん。気にしなくていいんだぁ」
「…」
「うそ。うそ。ごめんね。ちょっと自分も伊藤さんの事、気になっていたから…」
「えっ」
「本当に?」
「うん。本当、本当」
「あ、ありがとう。じゃあ、ばいばい」
「うん。ばいばい」
伊藤さんは急いで帰っていった。
でも、ばいばいを言う顔は普段見たことの無い最高の笑顔だった。
そして、予定どおり途中の公園のトイレでナプキンを捨て帰宅した。
何がしたかったのかよくわからない一日だった。