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続・捨て犬
第8章 俺も、舐めてぇ
その言葉を聞いて
エミは
白い歯を見せて
大きく縦に首を振った
そんなに
うれしいのか・・
なんか
俺まで
ウキウキじゃん
「どこ?」
俺の顔を
覗き込むエミの髪が
さらさらと
肩から落ちた
「知りたいか?」
その髪を触りながら
聞いてみると
「うんっ」
って
まだ子供みたいな
顔をするエミ
「エロい
ちゅうしてくれたら
教えてやる」
キス・・
したくて
たまんねぇんだ
「ん~・・」
「知りたいだろ?」
「・・うん」
「オナみせてくれたら
教えてやる(笑)」
「もぉ・・」
クスッ(笑)
ちょっと照れながら
怒るエミ
俺は我慢できなくなって
優しく頬に触れ
キスの準備をした
「知りたいか?」
もう
エミの返事はなかった
意地悪しないで教えて?
って俺を見つめるエミに
「エミ、おいで」
と、軽く手を広げると
エミは
俺の胸に
抱きついてきた
「耳、貸してみ」
ゆっくりと
俺の口元に
エミが耳を近づけ
猫が甘えるように
すりすりと
俺の唇に
耳をスリよせた
耳を軽くはんで
息をふきかけると
首をくすめて
エミがクスクスと笑う
髪をかきわけて
耳にキスをしてやると
エミは
俺に体重を預けた
「ちゅっ・・っちゅ
んっ・・・ちゅ・・
連れてってやるからな
ちゅっ
どーぶつえん・・」