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続・捨て犬
第8章 俺も、舐めてぇ
しばらくして
俺は台所に向かった

何も食べず
病院にも行っていないと言う
エミのためだ


たしか
いい匂いはしてたはず・・

そう思いながら
部屋を出ると
台所には
作りかけのシチューが
そのままになっていた


具合が悪いなら
作らなくても
よかったのに・・・


鍋を火にかけ
ルーを入れ
俺はまたベットに戻って
布団の中に潜り込んだ


エミを抱きしめると

待ってた・・

とでも言うように

エミは
俺にすがりついた


「エミ?
具合が悪くなったら
連絡しろって
言ってあるだろ?」


「・・・」


「ごはんも
作らなくていいんだ
無理すんなよ・・」


ごめんなさい・・

エミは
悲しそうな目で
俺を見上げた


「怒ってる訳じゃねぇよ?」

と言って
おでこにキスをすると
ほっとした顔をして
エミは俺の胸に
顔をうずめてしまった


「具合が悪いの
内緒にしてた罰だ

熱が下がるまで
俺の言う通りにしなきゃ
ダメだぞ?」


胸の中で
うなずくエミが
握りつぶしたいほど
愛おしい


「じゃあ
もうちょっとしたら飯な?」


「・・ん・・」
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