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続・捨て犬
第9章 や、やわらけぇ〜、つか、あったけぇ〜
そう言って
エミは
外の景色を眺めてたけど

しばらくすると
ウトウトとしはじめ

結局


眠ってしまった


弁当作るのに
いったい
何時に起きたんだか…。

すごく
いろんなおかずが
詰まった
手の込んだ弁当だった

寝ちゃうのも
当り前だ


ちょっと
寂しいけど

しかたねぇな。



それから俺は
色んな事を
考えながら
運転を続けた


夏になったら
エミを
プールに連れていこう


また

うさぎを
見に行こう



次の
誕生日には



うさぎを
プレゼント
してやろうか…。



それから





エミは今

幸せなんだろうか・・・


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