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続・捨て犬
第17章 最終章①・・・協会


ごめん


エミに比べたら
俺の恐怖なんて
ちっぽけなもんだ

多分

エミは
俺に心配かけないように
そして
必死でトラウマから
逃げようとしてたに違いない

悪夢を忘れられそうなことを見つけては
笑って見せて

俺にまで
気を使って……


ごめんな

エミ


「朝まで離れんなよ?」


俺は
エミを抱き上げて
奥の部屋へ移動し
エミをベット脇に立たせると

そこからは
お互い
むさぼるようにキスをしながら
服を脱がせあっていた

忘れたい

忘れさせてやりたい


嫌なこと、全部


全てを脱ぎ捨てた俺たちは
お互いの
滑らかな肌を堪能する余裕もないほど
舌を絡めあい・・息をあげていた



だって


嫌なこと忘れるための手段が
それしか見つからなかったんだ


その時の俺たちには。
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