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続・捨て犬
第1章 エミを食うから

「だ、だめだよ」

「わかってるよ。
ここじゃしねぇ。
だから店行ったらしてもいい?
個室だから」

「・・ん・・」

「やった」

今日も個室のある店で
食事をする

エミが
緊張しないためだ

「じゃ、行こうか」

俺は
上機嫌で歩き出した。
通り過ぎる人みーんなに
エミを見せたい
気分になってるよ、俺。

「エミ、その服・・・
あ、由香ちゃんか?」

「うん」

「由香ちゃんの仕業かぁ」

「せっかくだから
オシャレした方がいいって・・
今日ね、由香ちゃんの
部屋に行ったの」

「そっかそっか
由香ちゃんの部屋か
よかったじゃんか」

「うんっ」

エミは
すごくうれしそうな
顔をしていた

女友達の家になんて
何年も行ったこと
なかったんだろうな・・・

よかったな、エミ
俺まで嬉しいよ

「それで
髪も化粧も
してもらったのか?」

「そうなの・・・」

「いやなのか?」


「そうじゃないけど
私じゃないみたい・・」


「エミじゃないみたい・・か。
慣れてないだけだよ
かわいいよ
よく似合ってる
いつものエミも大好きだけど
たまにはいいんじゃね?」


「似合ってる?」


「うん、似合ってるよ
どきっとした。
今すぐエッチしたいくらい(笑)」


「やだ・・・」


前のエミだったら
エミらしくなかったかもしれない
でも
自然な柔らかな笑みを
浮かべるようになった
エミには
よく似合っていたし

エミらしくもあった

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