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続・捨て犬
第6章 ごめんな…エミ
俺は
ラーメン屋を出て
公園に寄った


ブランコに座って
火のついてない
煙草を咥え
空を見上げると


星が
きれいだった



エミは

笑わない



あの電器屋で
俺の側から離れる前は
機嫌良く笑っていたけど


あれ以来

笑っていなかった




あんなに…

あんなに
あいつの笑顔が見たくて
名前までエミにしたのに


あいつが
笑うためなら

なんでもしてきたのに



エミは


いつの間にか
笑わなくなっていた




そして



それでも
今のエミに
満足している



俺がいたんだ




俺・・・



病気なのか・・?


なぁ、病気なのかよ
萩原…




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