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続・捨て犬
第6章 ごめんな…エミ

部屋に戻ると
エミはまた
俺にべったりで

それを
喜んでる俺


じっと
エミの顔を見てみたけど

やっぱりエミは
笑ってねぇ


エミは
少し目を潤ませて

なんだか
悲しい顔をしてる


そうだったか?

そんな顔してたか?

この数日間
そんな悲しい顔
してたのか?エミ・・・


エミと向かい合わせに座って
俺は
エミの綺麗になりかけてる
両手を握った


「エミ・・・
ちょっと話しないか?」


「・・うん・・」


「毎日・・楽しい?」


「・・・・」


「楽しく・・・ないのか?」



「・・・・」




「楽しくないから

笑わないのか?」




なぜか分からないけど

その瞬間
エミの瞳から
ポロポロと
涙がこぼれはじめた



「怒ってるんじゃないんだ・・・

エミの気持ちが
知りたいだけ」



「・・っ・ん・・」

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