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暴かれるトヤマのプチ黒歴史は・・・
第2章 17歳、春。
それから

何をどれだけしたのか覚えてない。

けれど、精を放った後、柔らかな膨らみの上に倒れこみ、


『ど、どうでしたか?』

『凄く気持ちよかったよ。』


頭を撫でられながら褒められて
僕は死ぬほど幸せだった。


この日以来、僕は何度も先生を抱いた。


『カオリ先生』

テストの添削中に、後ろから耳元に囁き抱きしめて、


『こぉら。』

『欲しい、ね、しよ。』


先生の手からペンを奪い、ブラウスのボタンをゆっくりはずしていくと、困り顔で振り向く唇を奪う。


『もぉ。成績落としちゃ駄目だからね。』

『大丈夫。一番は誰にも譲らない。』

『凄い自信。』

『カオリ先生の為だから。』

先生の?

いや・・きっと僕のためだった。

先生に褒めてもらいたくて・・


ねだって押し倒すのも、同じ理由だろう。


でも、

どれだけしても満たされなくて、
もっともっと欲しくなって、
身体を重ねる度にどんどん怖くなっていくんだ。


うん・・

ちゃんと頭では理解していた、
先生にとって僕は特別じゃないって。


だから覆したくて、振り向かせたくて

必死に・・抱いていたんだ。


そんな事で
初恋が実るわけないのに・・


その時は

わからなかったんだ。


--fin--
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