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【SS企画】みんななかよし
第3章 結果発表
シズ「夏にラーメン食べたくなるのは、冬にアイス食べたくなるのと同じです。5位はサクくん。おめでとう!!」
サク「黒陵国玄武の武神将サク=シェンウ、光栄の至り」
シズ「片膝ついて、右のパーに左のグーをぱーんとするのが、サクくんの国の武官の挨拶なのね。サクくんは、報われて欲しい、幸せになって欲しいって切実に応援してくれる方が多いみたいだね」
サク「そうなのか?」
シズ「うちはイケメンだけど残念ばかりだし、陽菜ちゃんところはイケメン課長クラスだし、サクくんはイケメンだけど馬鹿だから……」
サク「うるせぇよ、馬鹿で悪かったな!!」
結城「いやあ、なんかサクの気持ちがわかるわ。俺もボロクソに筋肉馬鹿って言われてるし」
サク「え、ユウキも!? あ、いい身体」
結城「お前も鍛えてるなあ。ジム? それともサバンナ?」
サク「ジム? サバンナ……って魔王(兄)の住処じゃねぇかよ。俺は小さい頃から身体を鍛えて(以下省略)」
結城「へぇ。お前のところ大変なんだな。だけどそんないい身体してると女寄ってきただろう。お前体力ありそうだし、絶倫っぽい」
サク「い、いやあ……」
シズ「はい、サクくんはモモちゃんと共にまだ童貞でーす」
結城「童貞!?」
サク「シズル、お前~っ!!」
モモ「どうして俺が出てくるんだよっ!」
シズ「次はまとめて行きまーす。陽菜ちゃん、よろしく」
陽菜「はーい。次は6位から8位までまとめちゃいます。6位、佐伯奈都くん、7位イタ公ちゃん、8位木島くんです。健闘しましたね」
ナツ「うわーーーん、うわーーーん、僕が僕が。変な生き物と変な奴と一緒に入れられちゃった。王子様だったのに、お兄ちゃんに置いて行かれた。うわーーーん」
陽菜「ナツくん、応援してくれたひとはいたんだよ、ほらほら泣かないの」
ナツ「うわーーーん」
イタ公「魔王(弟)はなぜ泣くのだ? 我は素直に嬉しいぞ♡ 両手両足指以上の人間が、我を推してくれたのだ。もふもふー♡」
木島「予想通りとはいえ、応援ありがとうっす。0だと思ってたっす! 毎日お口と舌を磨いているっす! 課長のお口を奪わせて貰うっす」
朱羽「…!?(ぞくっ)」
陽菜「やだわ、木島くんとディープした朱羽とあれこれすることになるの? 朱羽とのSSキャンセルしようかしら」
朱羽「駄目!!」