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花籠屋敷
第5章 初夜
桔梗は藤丸に手を引かれ部屋へ誘われた。
初めての客取り緊張する…
藤丸は扉に鍵を掛けた。
もう、逃げられない…
部屋の中で立ち竦んでいれば、片手を引っ張り藤丸が楽そうに微笑んだ。
「テニスコートで見つめられた時から、頭から君の事が離れなかった」
白く大きなシーツに身体を倒される。
藤丸の顔が近付いてくる。両手を寝台に押し付けられ解けない。
桔梗は真っ直ぐ藤丸の目を見る。最後の抵抗を試みてみた
「藤丸様…私は…僕は男です。それでも買われますか?」
桔梗は、射抜くように見つめる。相手の本気を確かめるように…
野菊と話して心に踏ん切りがついたと思ったが、どうしてもすんなりとは受け入れられなかった。
最後の最後に足掻いてみる…
「んぅっ……んっ」
藤丸は呆気なく桔梗の唇を塞いだ。藤丸の舌が桔梗の口内を這い回る。
「んっ…何だそんな事か桔梗ちゃん?大丈夫俺両方経験済みだし…ちゃんと気持ち良くしてやるよ」
藤丸の強気の雰囲気に飲み込まれる。不意の口付けに目を丸くしてる間に紫色の着物の合わせを大きく広げられ上半身を露わにされた。
「おい、逃げるなよ。俺に買われたんだから……桔梗ちゃんはこういう遊び初めてか?」
自由になった両手で反射的に藤丸の胸を押す。だが藤丸の力が強く抱き締めるように背中を抱かれれば両手ごと身体を密着された。
そのまま首筋に藤丸の舌が這っていった。首筋を愛撫し這う舌の動きに、厭らしい気持ちになる。下腹部の肉棒が反り上がっていくのがわかる。
気付かれるのが嫌で膝を三角に立てて隠した。
藤丸は膝の間に手を滑らせると肘を曲げて隙間を作り上手く身体を滑らせて桔梗の股の間に身体を密着させた
「恥ずかしがるなよ。女だったら濡れるし、男だったら勃ってくる…其れだけだろ…俺も勃って来てるし…俺が桔梗ちゃんの色んな顔を見たいだけだ…桔梗の身体だって自然に反応してるだけだ…変なことじゃない」
桔梗は藤丸の気遣う声掛けに、抵抗を諦めた
無言で見つめると両手を投げ出し身体を明け渡す。
初めての客取り緊張する…
藤丸は扉に鍵を掛けた。
もう、逃げられない…
部屋の中で立ち竦んでいれば、片手を引っ張り藤丸が楽そうに微笑んだ。
「テニスコートで見つめられた時から、頭から君の事が離れなかった」
白く大きなシーツに身体を倒される。
藤丸の顔が近付いてくる。両手を寝台に押し付けられ解けない。
桔梗は真っ直ぐ藤丸の目を見る。最後の抵抗を試みてみた
「藤丸様…私は…僕は男です。それでも買われますか?」
桔梗は、射抜くように見つめる。相手の本気を確かめるように…
野菊と話して心に踏ん切りがついたと思ったが、どうしてもすんなりとは受け入れられなかった。
最後の最後に足掻いてみる…
「んぅっ……んっ」
藤丸は呆気なく桔梗の唇を塞いだ。藤丸の舌が桔梗の口内を這い回る。
「んっ…何だそんな事か桔梗ちゃん?大丈夫俺両方経験済みだし…ちゃんと気持ち良くしてやるよ」
藤丸の強気の雰囲気に飲み込まれる。不意の口付けに目を丸くしてる間に紫色の着物の合わせを大きく広げられ上半身を露わにされた。
「おい、逃げるなよ。俺に買われたんだから……桔梗ちゃんはこういう遊び初めてか?」
自由になった両手で反射的に藤丸の胸を押す。だが藤丸の力が強く抱き締めるように背中を抱かれれば両手ごと身体を密着された。
そのまま首筋に藤丸の舌が這っていった。首筋を愛撫し這う舌の動きに、厭らしい気持ちになる。下腹部の肉棒が反り上がっていくのがわかる。
気付かれるのが嫌で膝を三角に立てて隠した。
藤丸は膝の間に手を滑らせると肘を曲げて隙間を作り上手く身体を滑らせて桔梗の股の間に身体を密着させた
「恥ずかしがるなよ。女だったら濡れるし、男だったら勃ってくる…其れだけだろ…俺も勃って来てるし…俺が桔梗ちゃんの色んな顔を見たいだけだ…桔梗の身体だって自然に反応してるだけだ…変なことじゃない」
桔梗は藤丸の気遣う声掛けに、抵抗を諦めた
無言で見つめると両手を投げ出し身体を明け渡す。