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Cross roads
第3章 Cross road 3
「それもその1つですね。食べ物屋さんが蛍光灯より、オレンジ系のダウンライトとかペンダントライトが多いのもそれです。暖色系の灯りの下のほうが、食べ物が美味しそうに見えるんで。」

「へぇ…面白いね。」

「でしょ?元々、家業の手伝いするのに、感覚だけでなく、理論的に目的に応じたコーディネートの提案がしたくて色彩の勉強始めたんですけど、こっちの心理の方が面白くて。まず、好きな色って、人からこう見られたい、っていう心理と、純粋に自分の心理状態から、足りないものを補おうとして欲する色があるんです。まず、結城さんのブルーは、冷静、頑固、理性的とかの意味合いがあって。結城さんて結構シビアだし、その通りだと思います。武井さんの黄色は、好奇心とか、子供っぽいとか。で、グリーンは、安心とか、安全ですかね。でも、一番好きと仰った、ピーコックグリーンは、ズバリ、見栄っ張りです!」

ビシ!と人差し指を立てられる。
俺、田嶋さんとは初対面の筈なのに。
なんか気に入らない事したかな、ってくらいの斬られようだな…
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