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Cross roads
第3章 Cross road 3

「僕は?」
萩原くんがニコニコしながら聞き返す。そうだ、黒とピンクはなんなんだろう。
でも田嶋さんは
「黒とピンクは、後で。黒が好きな人は、繊細な人が多いから、2人になってからお教えします。」
田嶋さんは、満面の笑みを浮かべた。
田嶋さんはすぐに話題を変え、色に纏わる色んな話をしてくれた。なんか、ウチの企画にも役立ちそうで、特別講習をお願いしたいくらい、話が面白かった。
俺もカラーの勉強してみようかな…
4人で街をウロつき、モザイクでお茶したり雑貨を見たりしながら、夕方になる。
「萩原さん、一緒に、観覧車、乗ってもらえませんか?」
俺たちが言い出すより先に、田嶋さんが、切り出した。
沙織ちゃんに聞いたのかと思って沙織ちゃんを見たけど、沙織ちゃんも目を丸くしている。
てことは、コレは、田嶋さんのアドリブ?
すごい偶然…
呆気に取られていたら、田嶋さんが言葉を続ける。
「黒とピンクの意味、お教えします。」
小首を傾げて、ニコッと笑った。
萩原くんも答えが気になってたみたいで、田嶋さんに続いて観覧車に向かう。
地元過ぎて乗ったことないから、俺と沙織ちゃんも便乗して2人でゴンドラに乗った。
萩原くんがニコニコしながら聞き返す。そうだ、黒とピンクはなんなんだろう。
でも田嶋さんは
「黒とピンクは、後で。黒が好きな人は、繊細な人が多いから、2人になってからお教えします。」
田嶋さんは、満面の笑みを浮かべた。
田嶋さんはすぐに話題を変え、色に纏わる色んな話をしてくれた。なんか、ウチの企画にも役立ちそうで、特別講習をお願いしたいくらい、話が面白かった。
俺もカラーの勉強してみようかな…
4人で街をウロつき、モザイクでお茶したり雑貨を見たりしながら、夕方になる。
「萩原さん、一緒に、観覧車、乗ってもらえませんか?」
俺たちが言い出すより先に、田嶋さんが、切り出した。
沙織ちゃんに聞いたのかと思って沙織ちゃんを見たけど、沙織ちゃんも目を丸くしている。
てことは、コレは、田嶋さんのアドリブ?
すごい偶然…
呆気に取られていたら、田嶋さんが言葉を続ける。
「黒とピンクの意味、お教えします。」
小首を傾げて、ニコッと笑った。
萩原くんも答えが気になってたみたいで、田嶋さんに続いて観覧車に向かう。
地元過ぎて乗ったことないから、俺と沙織ちゃんも便乗して2人でゴンドラに乗った。

