この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
Cross roads
第3章 Cross road 3
「僕は?」

萩原くんがニコニコしながら聞き返す。そうだ、黒とピンクはなんなんだろう。
でも田嶋さんは

「黒とピンクは、後で。黒が好きな人は、繊細な人が多いから、2人になってからお教えします。」

田嶋さんは、満面の笑みを浮かべた。

田嶋さんはすぐに話題を変え、色に纏わる色んな話をしてくれた。なんか、ウチの企画にも役立ちそうで、特別講習をお願いしたいくらい、話が面白かった。

俺もカラーの勉強してみようかな…


4人で街をウロつき、モザイクでお茶したり雑貨を見たりしながら、夕方になる。

「萩原さん、一緒に、観覧車、乗ってもらえませんか?」

俺たちが言い出すより先に、田嶋さんが、切り出した。
沙織ちゃんに聞いたのかと思って沙織ちゃんを見たけど、沙織ちゃんも目を丸くしている。
てことは、コレは、田嶋さんのアドリブ?

すごい偶然…

呆気に取られていたら、田嶋さんが言葉を続ける。

「黒とピンクの意味、お教えします。」

小首を傾げて、ニコッと笑った。

萩原くんも答えが気になってたみたいで、田嶋さんに続いて観覧車に向かう。

地元過ぎて乗ったことないから、俺と沙織ちゃんも便乗して2人でゴンドラに乗った。
/74ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ