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Cross roads
第1章 Cross road 1
自分のぼんやりしたコンセプトより、萩原君の案の方がよっぽど汎用性が高いと感じた。
「イイね、それ。それで企画起こそうか。萩原くんが考えてくれる?」
「え?でもプレマリッジは祥悟さんの案じゃ…」
「や、俺は正直企画挙げるより上にハナシ通す方の立場だし、萩原くんのアイディアのが汎用性ありそう。俺のじゃただのツナギって感じだもんね。」
「じゃ、本当に僕の名前で出していいんですか?」
「イイよ。できたら見せて。」
「はい!」