この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
溺愛 ~命令に従いなさい~
第4章 ■関係
雄二- 「ありがとう」
    「自分の事を話してくれて、ありがとう」
    「イヤだっただろう」
    「安藤君の気持ちは解った」
    「でもね、そうですかと言って安藤君を抱けないよ」

美和- 「やはり、こんな女はダメですよね」
    「すみませんでした」

雄二- 「違うんだ」
    「実は俺にも人には言えない事があるんだ」
    「俺は男兄弟3人の中の2番目でさ」
    「兄は期待され、末っ子の弟は可愛がられ」
    「俺はたいがい、ほったかされてたんだ」
    「考えすぎかもだが」
    「その孤独感から、物心が付いた頃から事をするようになったんだ」
    「人に言えない性格が生まれたんだ」
    「それがはっきりわかったのが、会社に入ってから」
    「友達に誘われたのもあって」
    「自分でも興味があってSMクラブ行ったことがあるんだ」
    「調教されている女性を見て」
    「見ているだけで、逝ってしまったんだ」
    「触っていないのにパンツを履いたままで逝ったんだ」
    「それから何度もSMクラブに通った」
    「そこで知り合った女性とSMを前提にお付き合いもした」
    「彼女と結婚したいとまで思った」
    「でも、彼女からプレイと結婚は結びつかないと別れ言葉がでた」
    「彼女は本当に新しい彼氏ができたといって去って行った」
    「俺も探しているんだ」
    「だから婚歴もなく独身なんだ」

美和はこの話を聞いて、心臓が波打つのを感じ、同時に背筋に雷が落ちたような衝撃を受けた。

雄二- 「だから、安藤君を抱くと君の事を考えず」
    「自分の欲求をだけを満たすために壊してしまうかもしれない」

美和- 「それでいいんです。」
    「チーフが満足してくれるなら」
    「私」「壊れてもかまいません」

雄二- 「わかったでも」
    「安藤君の言いたいことは理解した」
    「でも、いきなりというのもないと思う」
    「それに、安藤君は俺の大切な部下だし」
    「部下として大切に育てたい」
/25ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ