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溺愛 ~命令に従いなさい~
第6章 ■調教
涙がもっと流れた。

雄二は涙を流す美和を抱きしめた。
強く強く抱きしめた。

そのまま、美和を抱き、ベッドに寝かせた。
ノーマルに美和を愛撫し雄二自身を美和に挿入した。

美和は乱れた、うれしくて、感じて、さらに気持ちが良くて・・・

この日はこれ以上のSMプレイはなかった。

美和- 「今日はありがとうございます」
    「少しですが、気持ちいいと感じました」
    「私の中のモヤモヤしてたものが消えたように感じます」
    「あのレイプされたトラウマが癒された感じです」
    「もっと調教をしてください」  
    「雄二さん、愛しています」
    
雄二は大きく頷き、美和をまた抱きしめた。

道具について雄二にこれはどう使うのかなどと質問責めをしながら、二人は睦まじく片づけをしホテルを出た。

帰りの車の中で、二人は今後のことを考え話した。

会社にどう言うか、ご両親へのあいさつの事
でも、迷うことはなかった付き合いは一日でも、これまでの信頼関係がしっかりしていた。

ドライブをしてデートを楽しみ、夕食を食べ、雄二のマンションでくつろぎ、美和を自宅へ送って行った。

美和は信念の強い女であることは理解している。
自分の性癖にもついてくると言う、これまでの経験から受け入れることも可能だと思う。

日曜には美和より電話があった、まだ携帯電話がなかった時代である。
お互いの家で長い時間話をした。
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