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桃色フラストレーション
第18章 タイミング
起きている私の背後でオナニーするって言うの……!?これはこれで、いいんだろうかこんな……。でも手を出さないでくれるためにするんだから、仕方ない……と、まだ酔いが残っているぼんやりした頭で考える。
「はぁッ……あっ……あぁッ……」
聞き覚えのある、純くんの熱い吐息と喘ぎ声。何度も激しいセックスをした相手との、こんなシチュエーション……。身体が反応せずにはいられない。でも、でも……!ここで流されちゃ、絶対ダメ。私はこのまま、寝ているのと同様な状態でいなければ……!
「あぁ……んんっ……んっ、んッ……!」
暗い部屋の中に、荒い息と、しごいているいやらしい音が響き渡る。純くんの興奮が伝わってきて、イクのを助けてあげたくなってしまうけど……、目を閉じて我慢した。
「……っぁああッ……、出そ……っ……、も……んぁっ……、い……クッ……あぁ出るっ……イクぅっ……っ……!……ぁ……んんッ……」
背後で彼が射精したのがわかった。まるでセックスしている時みたいに、声を上げて……。
「はぁっ……。……千代さん、ごめん……」
「……いいよ。謝らないで……。それより、手を出さないでくれて……ありがとう」
「……うん」
タイミングさえ合えば……、純くんと両想いになれていたのかもしれない。そのまましばらく眠り、翌朝帰る時には互いに緊張感を持って、普通に接した。じゃあ、またね。と友達と別れるように離れた私達は、今度こそもうふたりで会うことはなかった。
「はぁッ……あっ……あぁッ……」
聞き覚えのある、純くんの熱い吐息と喘ぎ声。何度も激しいセックスをした相手との、こんなシチュエーション……。身体が反応せずにはいられない。でも、でも……!ここで流されちゃ、絶対ダメ。私はこのまま、寝ているのと同様な状態でいなければ……!
「あぁ……んんっ……んっ、んッ……!」
暗い部屋の中に、荒い息と、しごいているいやらしい音が響き渡る。純くんの興奮が伝わってきて、イクのを助けてあげたくなってしまうけど……、目を閉じて我慢した。
「……っぁああッ……、出そ……っ……、も……んぁっ……、い……クッ……あぁ出るっ……イクぅっ……っ……!……ぁ……んんッ……」
背後で彼が射精したのがわかった。まるでセックスしている時みたいに、声を上げて……。
「はぁっ……。……千代さん、ごめん……」
「……いいよ。謝らないで……。それより、手を出さないでくれて……ありがとう」
「……うん」
タイミングさえ合えば……、純くんと両想いになれていたのかもしれない。そのまましばらく眠り、翌朝帰る時には互いに緊張感を持って、普通に接した。じゃあ、またね。と友達と別れるように離れた私達は、今度こそもうふたりで会うことはなかった。