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桃色フラストレーション
第2章 募る欲望
(澤田さんのオナニー見てみたいな……。フェラしてあげたい……飲みたい)
そう考えるだけでもうたまらなく興奮する。募る欲望が止まらない。動画で見ているすべての体位を、彼と試してみたい。自分でバイブを突っ込むのではなく、彼に突っ込まれてイカされたい……。そんなことを考えながら会社のおつかいで郵便局に向かっていた私は、その前にあるビルから出てきた人物を見てビクッとした。
(え……、澤田さん……!このビルで働いてたんだ……!と言う事は……)
名前がわかったのに加え、勤務先もわかってしまった。そこはサキガケ商事のビルだった。思わず立ち尽くしてじっと見つめてしまった私に、彼が気付いて目が合ってしまった。
(や、ヤバい……!)
すぐさま目をそらした。何もなかったように郵便局に入り込み、バクバクする心臓と熱くなる股間に戸惑いながら用事を済ませた。
(目が……、目が合っちゃった……!私、おかしい人みたいだったよね……)
サキガケ商事勤務の澤田さん、独り暮らし……。あぁ……、知っていくたびに、身体が疼く。心がときめくと言うよりも、したくてしたくてたまらなくなる……。一体いつまでこの欲求を抱えて自慰をし続けるんだろう?とは言え、いきなり私とセックスしてくださいと言うわけには絶対いかない。好きです、付き合ってください、それは違うと思う。セフレになってください……なんて、知りもしない人に言えるもんじゃない。
(でも……、もっと、知りたい。話してみたい)
少しずつ、そう思うようになっていった頃、思わぬ出来事が起きたのだった。
そう考えるだけでもうたまらなく興奮する。募る欲望が止まらない。動画で見ているすべての体位を、彼と試してみたい。自分でバイブを突っ込むのではなく、彼に突っ込まれてイカされたい……。そんなことを考えながら会社のおつかいで郵便局に向かっていた私は、その前にあるビルから出てきた人物を見てビクッとした。
(え……、澤田さん……!このビルで働いてたんだ……!と言う事は……)
名前がわかったのに加え、勤務先もわかってしまった。そこはサキガケ商事のビルだった。思わず立ち尽くしてじっと見つめてしまった私に、彼が気付いて目が合ってしまった。
(や、ヤバい……!)
すぐさま目をそらした。何もなかったように郵便局に入り込み、バクバクする心臓と熱くなる股間に戸惑いながら用事を済ませた。
(目が……、目が合っちゃった……!私、おかしい人みたいだったよね……)
サキガケ商事勤務の澤田さん、独り暮らし……。あぁ……、知っていくたびに、身体が疼く。心がときめくと言うよりも、したくてしたくてたまらなくなる……。一体いつまでこの欲求を抱えて自慰をし続けるんだろう?とは言え、いきなり私とセックスしてくださいと言うわけには絶対いかない。好きです、付き合ってください、それは違うと思う。セフレになってください……なんて、知りもしない人に言えるもんじゃない。
(でも……、もっと、知りたい。話してみたい)
少しずつ、そう思うようになっていった頃、思わぬ出来事が起きたのだった。