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桃色フラストレーション
第2章 募る欲望
「ねぇ、なんか最近綺麗になってない?彼氏とかできた?それか恋でもしてる?」
同僚の遥香にそう言われ、まさかオナニー三昧だからかな、とも言えず。
「気のせいじゃない?」
「えー、そう?ねぇでもだったらほんと、友達紹介するよー?」
ああもうめんどくさいな。
「人のことはいいから、遥香ののろけ話聞かせてよ」
「え、そうー?相変わらずだよ。こんなに長続きする彼氏初めてでさ、やっぱりカラダの相性ってだいじだな~って思う」
「そういうもんなのかなぁ」
「うん。だって友達がさ、会うたびエッチしようって言われて嫌になるとか言ってたの。その子はあんまりシたくないんだって。私と彼なんてほとんど毎日なのにさ~、私はそれでも全然やじゃないもん」
ペース、か……。確かにそれが合わないと苦しいものがあるかもしれない。
(澤田さんはどのぐらいのペースでセックスする人なんだろう。今、独り暮らしで、彼女がいないんだったら、やっぱりオナニーしてるのかな……私みたいに)
こんな風に全ての話を澤田王子に結び付けて妄想してしまう。ああ、でももし、ものすごく淡泊な人だったら……?こんなに淫乱になってしまっている私なんか嫌われてしまうのかもしれない。それでもいい、一度だっていいから、澤田さんに抱かれたい……。恋人とか結婚とかどうでもいい。
同僚の遥香にそう言われ、まさかオナニー三昧だからかな、とも言えず。
「気のせいじゃない?」
「えー、そう?ねぇでもだったらほんと、友達紹介するよー?」
ああもうめんどくさいな。
「人のことはいいから、遥香ののろけ話聞かせてよ」
「え、そうー?相変わらずだよ。こんなに長続きする彼氏初めてでさ、やっぱりカラダの相性ってだいじだな~って思う」
「そういうもんなのかなぁ」
「うん。だって友達がさ、会うたびエッチしようって言われて嫌になるとか言ってたの。その子はあんまりシたくないんだって。私と彼なんてほとんど毎日なのにさ~、私はそれでも全然やじゃないもん」
ペース、か……。確かにそれが合わないと苦しいものがあるかもしれない。
(澤田さんはどのぐらいのペースでセックスする人なんだろう。今、独り暮らしで、彼女がいないんだったら、やっぱりオナニーしてるのかな……私みたいに)
こんな風に全ての話を澤田王子に結び付けて妄想してしまう。ああ、でももし、ものすごく淡泊な人だったら……?こんなに淫乱になってしまっている私なんか嫌われてしまうのかもしれない。それでもいい、一度だっていいから、澤田さんに抱かれたい……。恋人とか結婚とかどうでもいい。