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桃色フラストレーション
第4章 二人の夜
……ズギューーーーン。
ずっとずっと妄想していた、澤田さんとのキス……!伝わってくるその温度から全身が熱くなり、舌が絡められるともう既にとろとろに蕩けそうなぐらいにジンジンしてきてしまう。何度、こうして……、いやらしく舌を絡め合い感じ合うことを妄想したことか……!今夜はこのままセックスしまくる夜になるんだ、すべての妄想が一夜にして現実になるんだ……!

……と思っていたのだけれど。

「……っ、ごめん、会ったばかりでこんな……。下心ないって言ったくせにな。オレやっぱヤバそうだから……、ちょっとシャワー浴びてスッキリさせてくるわ」
「あ……、はい」
え、ええっ……!?今夜は、しないってこと……!?こっちが生殺しなんですけどこれじゃ!!ほろ酔いの中、彼がシャワーを浴びる音が響き渡る部屋、そしてさっきのキスの感触……。悶々としないわけがない。私は一人部屋に残されている間に、下着の中に手を忍ばせてぐちゅぐちゅと弄り回した。
(……っ、はぁっ……!アッ……、澤田さん……、すぐにでも欲しいのに……っ!)
ビクンビクンと収縮した頃には、もうシャワーの音は止まっていた。バレないようにいそいそと衣服の乱れを直し、平静を装う。
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