この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
桃色フラストレーション
第6章 土曜日、彼の部屋で - 2
時刻はまだ朝10時を回った頃。カーテン越しに晴れやかな陽射しを浴びている明るい部屋で、土曜の午前から、私達は情事に耽っている。口の中でどんどん膨らんで勢いを増していく彼の男根に愛撫を続けている私は、時折尖端付近だけをレロレロと舐め、そのヌラヌラとした皮膚の質感や浮き出る血管に見入っては、これがずっと欲しかった澤田さんのモノであることを悦ばしく実感していた。

「あっ……、んぁっ……!桃井さんっ……、そんなに……っ、ぁぁもっ……、出ちゃいそ……っ……ンッ……」
澤田さんの喘ぎ声が荒くなり、私もどんどん昂ぶっていく。なんていやらしい声で感じる人なの……。もっともっと、いっぱい声をあげさせたい……。尖端を舐めながら手で強めに握ってしごいてあげる。
「んッ……、いいですよ、口に出しても……。飲みたいです……澤田さんの」
そう言ってから深く咥え込んで、勢いよく貪った。これで、イカせてあげる……。
「えっ……、いい……の?……じゃあ飲んで……?口に出すよ、いくよ……っ?……ぁああっ……、イイっ……!……っあ、はぁッ……、もっと……あぁもっと……!……あぁイクっ、いく……っ……出すよ、出すよ……っ……!……ぁっ……」

ややイラマチオ気味に彼も腰を動かして突きながら果て、生温かい精液が、私の口内に放出される。射精に至るまでの澤田さんの興奮状態が最高にエッチで、その大きな喘ぎに全身を刺激され、股間をビクンビクンさせながら、私はそれを幸せな気持ちで飲み込み、体内へと収めた。

「……っ、あー……、……最高……よかった」
よしよし、という感じで私の頭を撫でる澤田さんの顔が、爽快感に満ち満ちている。口の中から抜き出すと、まだ小さな穴から白い液が僅かに漏れたので、私は舌でそれを舐め取った。私が彼を、こんなに気持ちよくさせてあげられてるんだ……。それが、嬉しい。
「……っ、ありがとう」
「いく時の澤田さん……、最高でした」
「え……、なんか恥ずかしいなそれ」
あんなに淫乱になっておいて、少年のように照れくさそうな顔で笑う彼が可愛くてたまらない。
「だってすっげぇ良かった……桃井さんのフェラ」
「……嬉しい」
「ベッド……、行こうか」
「……はい」
ああ……、やっと、一つになれる……。
/165ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ