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桃色フラストレーション
第9章 週末、私の部屋で
「……乳首を舐めながら……パンツの中を指で弄られて……指を中に……、あと、後ろから激しく……」
「ふっ……やらしいね。さすがだ。じゃあその妄想を続けながら、服を脱いで下着だけになって」
じろじろ見られながら私だけ脱ぐなんて、どうにも恥ずかしい。恥ずかしいけど彼の期待に応えたい。そして、恥ずかしいけど……興奮する。私は言われた通り上下の下着だけを身に付けた姿になった。
「綺麗だよ、千代。バイブとローターは?用意してある?……うん、じゃあそのままベッドに腰掛けて」
枕元の収納からバイブとローターを取り出し、私はベッドに腰掛け、光は椅子に座り脚を組んで指令を出した。

「もう出来るよな?見せて、千代のオナニー」

その流れにたまらなく滾った私は、ブラの上からローターで突起を擦り始めた。すぐに息が荒くなってきてしまい、ブラをずらしてじかに乳首を刺激する。いつものようにすぐに硬くなってしまう乳首の感度が上がり、もう一方の乳首を指で擦る。
「……っ、あっ……」
小さな喘ぎ声を漏らしながら顔を上げると、物凄くいやらしい目をした光が凝視している。見せたくなってブラを大きくずらし、乳房の半分ぐらいを露出して揉みながら弄る。下も刺激したくなって片手をショーツの真ん中に這わせると、かなり熱くなっていた。
「んっ……はぁっ……」
「……いいね千代。興奮するよ……」
その言葉に加速させられ、ショーツの中に手を入れて弄る。もう羞恥心はかなり消え、エンジン全開になってきた。光と話せるようになる前から……、私はこうして、光とのことを妄想して自分で気持ち良くなっていたんだ……。それをこうして本人に見せていて、しかも興奮してもらえているなんて……こっちだってすごく燃える。
「……そろそろ下着も脱いで、ぜんぶ見せて?」
指示通りブラとショーツを脱いだ私は、ローターをクリトリスにあてる。
「あっ……あんッ……!」
「もっと脚開いて……よく見せて……?」
光の声もどんどん艶が増していく。それがたまらず開脚して見せつけるようにローターで刺激しながら、乳首をつまむ。昂ぶって卑猥な言葉を発したくなってくる。
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