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第16章 一日だけのデート

「やばい俺またもうすっげぇ勃起してる……桃井のまんこがえろ過ぎて……マジやばい……」
さらにぐいっと股を広げられて、間近で見つめながら、手のひらを上にして指を二本挿入される。根元までズブズブと出し挿れしながらクリトリスを舌で刺激され、渦を巻いた官能が全身を襲う。
「あぁぁぁあッ、んやぁぁあああっ……イッちゃう、イクぅっ……あぁもうだめ、気持ちいいよぉっ……いくっ、イクっ……あぁぁぁぁあああああッ……！……っ……」
股を開いて大声で喘ぎながら、奥深くまでビクンビクンと脈打つオーガスム。高崎くんの指も口もすっごくエッチで気持ち良過ぎて、こんなに淫乱な自分をさらけ出してしまって……本当に、よかったんだろうか？
「……すっごいイキ方だね、桃井」
「やだっ……そういうの恥ずかしいからやめてよ……」
「ううん、嬉しくて……。ねぇまだヒクヒク動いてるよ……？」
「もうっやめてよっ……」
「フェラしてくれたらやめる」
「えっ……」
見ると本当に彼のそこはまた、完全に勃起していた。まだ股間をヒクつかせたままの私はそれを咥え、貪り、喘ぐ彼に興奮しながらまた射精へと誘った……。挿れない、という約束だけは守ったものの、結局こんなにもエロスを共有してしまったけれど……ううん、どうしよう……。