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第2章 苦痛と快感

「ああ゛ｯ…い、いだいっ…や、やめｯ…」

俺は必死にやめてと泣きながら懇願した。



ローションも何もなく滑りさえない薫の中は
快感など皆無で、只々出し入れされる度に
生まれる痛みだけしかなかった。

「っ、はぁ……薫、薫…
お前のその顔…まじ勃つ……ﾊｧ、」

こいつ…！鬼畜すぎる…！！！

「あぁあっ、やぁあ…そこ、触っちゃ、やんっ…」

痛がる俺を見かねてか、
痛いことをされ萎えてもおかしくないのに
ギンギンに勃起し先端から半透明の液を流している
俺のペニスをクチュクチュという音を立て扱く。


アナルは痛いのにペニスは触ってとばかりに
ギンギンに勃起…俺ってかなりのドＭ…。


「やべぇ、気持ちいい…薫…。」

ﾊｧﾊｧと息を荒くしながら腰を俺にぶつける葵は
同時に仰向けの状態の俺の首に手を掛け
堕ちるか堕ちないかの力で首を絞める。