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〇〇を教えて。。
第4章 色々あってムズカシイみたい☆☆
『分かってるよ?
それと遥香がどうって何か関係あるんすか?』
渚ははあーっと溜め息を吐いた。
『………そーね、関係ないわね。
あなたはその純朴さが売りになるかもしれないわね。不思議な人懐っこさが………』
理玖は立ち上がり、
渚の顎を掴み上に向かせて唇に唇を重ねた。
『――――!!……何するの!』
渚の右手が理玖の左頬を張る。
そして理玖の胃に渚の膝が入った。
『……痛ぇ……
何だよ、欲しかっただけなのに………』
『―――はあ?
あなたねぇ………』
渚が立ち上がり肩を怒らせている。
アイラインで縁取った大きな瞳が理玖を睨む。
理玖は渚の左手首を掴んだ。
『………離しなさい』
『やだ。』
『やだ?やだじゃありません!』
『―――だってキレイなんだもん、
あんた。もったいないよ、こんなコトやってんのは』
渚は眉間にシワを寄せて睨んでいたが、
『………仕事の手配は今夜からするわ。
いい?絶対秘密厳守よ!私が指定した場所に赴いて、そこで待つ依頼人の言いなりになるのよ?きちんと頭を下げて挨拶するのよ』と言い緩んだ理玖の手をはらう。
『………ちぇっ。
分かりました』
理玖は(ヤれると思ったのに…)と肩を落とす。
渚は鼻息を荒くして事務所を出ていく理玖の背中を見ていた。
『………何なのあの男…………猿じゃあるまいし』
無鉄砲・怖いもの知らずな理玖は、
ここでも健在だった………………………
それと遥香がどうって何か関係あるんすか?』
渚ははあーっと溜め息を吐いた。
『………そーね、関係ないわね。
あなたはその純朴さが売りになるかもしれないわね。不思議な人懐っこさが………』
理玖は立ち上がり、
渚の顎を掴み上に向かせて唇に唇を重ねた。
『――――!!……何するの!』
渚の右手が理玖の左頬を張る。
そして理玖の胃に渚の膝が入った。
『……痛ぇ……
何だよ、欲しかっただけなのに………』
『―――はあ?
あなたねぇ………』
渚が立ち上がり肩を怒らせている。
アイラインで縁取った大きな瞳が理玖を睨む。
理玖は渚の左手首を掴んだ。
『………離しなさい』
『やだ。』
『やだ?やだじゃありません!』
『―――だってキレイなんだもん、
あんた。もったいないよ、こんなコトやってんのは』
渚は眉間にシワを寄せて睨んでいたが、
『………仕事の手配は今夜からするわ。
いい?絶対秘密厳守よ!私が指定した場所に赴いて、そこで待つ依頼人の言いなりになるのよ?きちんと頭を下げて挨拶するのよ』と言い緩んだ理玖の手をはらう。
『………ちぇっ。
分かりました』
理玖は(ヤれると思ったのに…)と肩を落とす。
渚は鼻息を荒くして事務所を出ていく理玖の背中を見ていた。
『………何なのあの男…………猿じゃあるまいし』
無鉄砲・怖いもの知らずな理玖は、
ここでも健在だった………………………