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〇〇を教えて。。
第4章 色々あってムズカシイみたい☆☆
『きゃんっ…………』


丸いベッドの上に渚を投げた。


スカートの裾から形の良い細い太ももが覗く。


理玖は倒れた渚の上に這い上がった。

黒髪がベッドに広がってキレイだ。



渚はキッと理玖を見上げ睨む。

『…………やめなさい…………』


理玖は渚の両腕を抑えベッドに押し付ける。


『…………本当に嫌??』
渚の顔に近づき、
伺った。




『………………い、嫌よ』目を反らす渚。

『……………………んじゃ、
やめとく………』
手を離す。

ベッドに膝立ちになる。

『……………ちょっと。
早瀬……………あなたねぇ………』
渚は髪をかき上げながらハァーッと息を吐いた。


『嫌なら辞めとく。
…………緊張しちゃってさ、今日』
理玖はベッドに座り頭をポリポリ搔いた。



『柄じゃねぇな。
緊張したのなんて久しぶりだ』


『……………それで、
私を抱いてどうするつもりだったのよ』


『ん?
ああ、可愛いからアンタ』




『_____可愛いって……………』
渚の顔がみるみる赤くなった。


『お?
なんだ、照れてんの?
かわいー!(笑)』
理玖は笑いつつ、
渚を抱きしめた。


『……………ダメ?
前面談した時からアンタとしたくて』



渚は肩がズルッと落ちる。
『したくてって…………
あなた猿じゃないんだから…………
まぁ、初日でテンパったのは分かるけれど』
そう言うとメガネを外してベッドの横に置く。

『……………ちょっとだけなら。
1回だけよ』
と理玖の首に抱き着いた。



『マジ?!
遥香、サンキュー』
理玖は「サンキューって………」と呆れ声を出す渚を、
押し倒した。
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