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〇〇を教えて。。
第7章 なかなかウマくいかないみたい☆
_____カタン。




理玖は目が覚めた。

『……………う……………ん………』

柔らかいシーツの感触。


『……………食い物の匂い………』
鼻をヒクヒクさせる。



『めざといな(笑)
戻ってきたかな?感覚が』
宗一郎の声に理玖は体を起こした。



目を擦る。

『……………すんげー寝入ってた』



宗一郎は穏やかに頷く。
『よかった。
食べるか?』

トレーにのせてピラフとロールキャベツを運んできた。



グウウウウ~~~~~…………




理玖のお腹が鳴る。

『ははは!よし、
空腹はエネルギーを欲する証拠だ』
宗一郎はトレーを膝にのせ、
ベッドに腰を掛けた。






理玖は宗一郎の厳つい肩にトンと額をぶつける。

『…………どうした?
まだ、しんど……………………んっ』
理玖は振り向いた宗一郎の唇に唇を押し当てる。


宗一郎はトレーを傍らに避け置いた。



身を捩り、理玖の体を抱きしめる。


舌が入ってくる。
宗一郎も理玖の口に舌を入れた。
絡ませる。
互いの唾液を交換するように、
互いの温もりを感じ合うように。


『…………ぷはあっ………
はあ…………』
唇を離すと、
理玖は息を吐いた。


宗一郎にしがみついたまま、
下を向く。


『……………こーゆうの、何てゆうんだっけ………
ふき……ふきん………』


『不謹慎か?』






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