この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
〇〇を教えて。。
第8章 ウマくいったらHappyみたい☆
_________________

『……………………あ………………』


渚は目を覚ました。



ボンヤリと、白い天井が見える。



生きてる?
まさか………………



『あ!
起きた!!!

毬佳っ、毬佳ーーー!!』


藤代さんの声?
にしては、
えらく感情がこもってるわね…………………





微かに聞こえてくる、
バタバタ・ドタバタという音。




『渚っ!!


ああ、良かった!!

父さん、血圧計と心電図診て!!』




『まりか…………………………?

ミスコンは……………?』





『意識が混濁してるわ!
父さん、まだ?』

『血圧75の41…………
82の48!!
上昇中だ』


『ああ~~~~~………………
もー、良かったぁ……………』毬佳の声がヤケに柔らかい。



『ウン、心電図も正常に戻ったよ。
運が良かったなぁ、
文庫本2冊とボイスレコーダーが盾になった上に脇腹だしねぇ』






『……………………は……………………
あ、私…………………
羽乃を……………』

呟くと、
左脇腹に激痛が走って声が出なくなった。




必死に目を開く。



白石毬佳が、
汗を沢山かいて渚を除き込んでいた。

『渚?
分かるわよね?
あなた、羽乃に撃たれたのよ』



____分かるわ。

私、無事だったのね?




『もう…………
tellしなさいって言ったじゃないの!
ああ…………良かったわ…………』

毬佳が泣いている。




鉄の女が泣くのを初めて見た。




/307ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ