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〇〇を教えて。。
第8章 ウマくいったらHappyみたい☆
じゅうぶんあり得る。


『____理玖。
夜の仕事は続ける気はあるのか??』



ドライヤーを当てていた理玖は、
スイッチをOFFにした。



『ん?
あー…………。借金返済しなくて良くなったけどなぁ。
天職みたいだし続けようかなぁ』


うーん、と首を捻る。


『は?天職だと?』
宗一郎はムッとした。





『うん、だってあんだけヤって金になるなら♪♪
続け』
ゴン!!

宗一郎の拳固が理玖の頭に落ちた……………



『いってぇーーー!!!
冗談だっつの!!!』



『へ?じょ、冗談…………そうか………』




『もうしねーよ!
宗一郎を裏切ってるみたいじゃん!!!
いくら仕事だっつっても。

それに………………
続けてると、優月がどうしても頭から離れなくなる』

理玖の表情が翳った。




『りく……………………』



『あいつの為にしてたからさ。
辛さ引きずったまんま出来ないよ』





宗一郎は内心ホッとした。






『そ、そうだ。
毬____渚くんから伝言だ。
「辞めるなら連絡をしないで」だそうだ』




理玖が顔を上げる。
『へ?連絡ナシでいいの?』



『そう言っておいてくれと言われたんだ。
あ、ああいう仕事柄流れるように辞めるのが決まりらしい』
宗一郎は苦しい嘘を考えた。


(済まない、渚くん………)
撃たれて眠る渚へ心で謝る。





『へー、そっか。
知らなかった!分かったよ。

んじゃ渚にももう逢うことはないかなぁ……』



ん?

何だ理玖、その残念そうな顔は……………




(ちぇー、
もう1回くらいヤりたかったな~)




渚が聞いたら、
即刻理玖を撃っただろう……………………………………………………。







ともあれ、
理玖が渚遥香に連絡しないことに変わりない。



宗一郎は『さぁ、夕飯にするか。
理玖、何が食べたい?』
と切り替えた……………………


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