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〇〇を教えて。。
第2章 始まりそうな予感みたい☆
――――――――――
『さざなみ区3丁目2の8……………
ココ?
なんだこりゃ』
理玖は〔オッサン〕こと藤代宗一郎の名刺を見ながら歩いて来た。
(正しくは地理が分からなかったので、
通りすがりの高校生を脅して尋ねながらであった…………)
『サンキューね♪
も〜帰っていいよ〜。
あ、これ礼な』
理玖はハイチュウを二粒、高校生男子に投げて渡した。。
いかにも悪そうなタイプの風貌の理玖に、
畏縮しきった高校生は震えながら「ひぃぃっ……」
とよろよろ駆けて去っていく。
ハイチュウも目に入らないようで……
『ああ?!!
ハイチュウを落とすなー!!
せっかくやったのに!!』
理玖はハイチュウを拾った。
『限定あまおう(苺)味なのに!!』
と包装を剥いで口に放り込む。
再び、
その建物を見上げた。
『さざなみ区3丁目2の8……………
ココ?
なんだこりゃ』
理玖は〔オッサン〕こと藤代宗一郎の名刺を見ながら歩いて来た。
(正しくは地理が分からなかったので、
通りすがりの高校生を脅して尋ねながらであった…………)
『サンキューね♪
も〜帰っていいよ〜。
あ、これ礼な』
理玖はハイチュウを二粒、高校生男子に投げて渡した。。
いかにも悪そうなタイプの風貌の理玖に、
畏縮しきった高校生は震えながら「ひぃぃっ……」
とよろよろ駆けて去っていく。
ハイチュウも目に入らないようで……
『ああ?!!
ハイチュウを落とすなー!!
せっかくやったのに!!』
理玖はハイチュウを拾った。
『限定あまおう(苺)味なのに!!』
と包装を剥いで口に放り込む。
再び、
その建物を見上げた。