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〇〇を教えて。。
第3章 始まっちゃったら色々あるみたい☆
楕円形窓には当然のようにカーテンもない。



理玖はよじ登って拭き始めた。

『あと7コ〜〜〜♪』
窓の数を数えながら鼻歌混じりに拭いていく。




『あっ!!』
声を挙げた時には遅く…………

ドシン、と床に背中をぶつけて落ちた。



『4回目…………』


そのままボーッとしていると、
理玖が落ちた振動からか時間差でデスクの上に積んであった専門書がバサバサと落ちた。


『あーあ、
落っこちやがった』

理玖は起き上がり本をデスクに戻す。


ペラッと何か紙が舞い落ちた。

『やっば、
オッサンに「夜食抜き」とか言われそ〜』
慌てて紙を拾うと、
それは写真だった。


少し傷んで茶色く褪せている。

『お、オッサン?…だな』

2人の人物が肩を組んで笑っていた。

片方の人は、
背が高くメガネをかけており黒い髪が背中くらいまで長い。


よく見ると藤代宗一郎だった。
『若っ!高校生………?
学ラン来てやがる(笑)
隣誰だ?友達か?』


宗一郎がしっかりと肩を組んでいる人物。

髪が茶色く、
背は宗一郎よりも頭一つ低い。
宗一郎の背がかなり高いから理玖と同じくらいだろう。

同じく学ランを着崩して微笑んでいる。

2人共にカメラに向かって大笑いをしているようだ。
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