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〇〇を教えて。。
第3章 始まっちゃったら色々あるみたい☆
『んな怒らなくても。

隣で映ってたのは友達だろ?』



『…………友達じゃなくてだな…………』
宗一郎の言葉がまだるい。

『友達じゃなくて……?』

『まぁ、幼なじみという関係かな…』
宗一郎はそう濁した。
そして落ち着いたようでラーメンを啜り始める。


『幼なじみ………。
ああ、優月みたいなもんか?あれは女だけどな』


宗一郎がピクリと肩を揺らす。
『ユヅキ………?
君の幼なじみか?』



理玖はウーンと伸びをした。ついでに欠伸も。
『優月は〜…
幼なじみっつうかセフレっつうか悪い仲間。
施設育ちだかんね、優月も』


『セフレ………』



理玖は首を傾げて『セフレですらねーかな?
あれだ、ヤれる時にヤれる女』


宗一郎は途中まで食べていたラーメンの箸を置いた。
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