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第19章 奈落の向こう側　

私「お前が断ったプレイとかはあるのか？
例えばタトゥーとか？」

妻「う～ん、基本的にはなかったわ。
タトゥーは離婚されて新しい
身元引受人が現れて、その人が
望んだ場合に受け入れるかどうかを
聞かれるらしいわ」

私「じゃ～、断る事も出来るんだな」

妻「断れないよ、たぶん」

私「その時は嫌でも受け入れるって事か？」

妻「他の人は分からないけど
私だったらそうするわ」

私「どうして？」

妻「その人の庇護の下で生きて行くのよ。
当然だよ。
全てを捧げるのは」

私「じゃ～、お前は俺に
全てを捧げてくれるんだな」

妻「当たり前の事、言わないでよ」

にっこり笑う妻です。