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奈落の向こう側
第20章 弥生編・プロローグ
部屋に着くなり
私は弥生さんを優しく抱きしめました。

どちらからともなく
口づけを交わす二人です。

弥生さんから化粧品の
良い匂いがしました。

弥生さんの体臭と相まって
上品で清楚な香りです。

シャワーを浴びようというと
弥生さんはすでにショーの会場で
浴びていて今、シャワーを浴びると
化粧が落ちるので避けたいとの
事なので私だけ浴びました。

シャワーから戻ってくると弥生さんは
全裸で待っていてくれました。

驚いたことにシミ一つない
綺麗な肌でした。

たぶん全身にどうらんを
塗っているのでしょう。

弥生さんは私の前に進み出て、
その場でしゃがみいきなり
上目遣いでフェラを始めました。
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