パソコンから！ケータイから！スマホから！無料でどこでも気軽に楽しめる官能小説サイト

第12章 ◆ Scene04

　
　ナカからイヤらしいおツユを掻き出すジュブッジュブッというイヤらしい水音。

　その音に触発されるように興奮を昂ぶらせていく紗英の腰が、いつしか男子の腰の動きに合わせて小さく動いていた。

「ﾝﾊｯ…ﾊｯ……サエちゃんも…本気になって…ｯｸ…きたかな」

　若さに任せた勢いだけの前後運動を続ける男子。

　眼下で激しくタプンタプンと揺れる撓わな胸。

　うっすらと汗を滲ませて艶めかしい艶を見せ始めている、きめ細やかな肌と整ったプロポーション。

　モノに絡み付くような肉壁と、キュッと締め付けてくる膣口。

　視覚と触覚で興奮に任せてただ腰を振る。

「んはぁっ…そ、そんな事……んあぁっ………」

　男子の言葉に、膣口が更に陰茎をキュッと締め付ける。

　膣口が捲れるような感覚に紗英は柳眉を寄せて快感に喘ぎ、その表情をますます蕩けさせていった。

「そんな腰動かして……いっぱい濡れてるのに…何を……っくぅ」