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パズル
第15章 封印
しばらくは内勤をし、指定日にはリハビリに通った。

3ヶ月もすると脚の骨折も完治し、松葉杖なしで歩けるようになった。リハビリしていたとはいえ、療養中はどうしても運動量が落ちるから、体力の低下は避けられなかったが…

いつまでも瞳の実家に頼りっぱなしというわけにもいかないので、自宅に戻る。

ゆうに3ヶ月ぶりの自宅。

洗濯しようと洗濯機を開けたら、中から乾いたシーツが出てきた。

あの日、寝坊して慌ててはいたけど、身体だけでも流そう、と風呂場に降りてきた時、瞳が汚れたシーツと昼間着ていた洋服を洗濯機に放り込んだのだろう。
乾燥までのコースを終え、乾いた状態で放置されて、シワシワになったシーツと、俺のTシャツとパンツ。瞳が着ていたチュニックと、ショートパンツ。
瞳の下着は、乾燥機にかけられないから、脱衣カゴの中にそのまま置いてあった。

あの日から、この家だけ時間が止まってしまっていたんだな…


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